タイトルを見てそんなまさか~!
と思われたあなた。都市伝説ではありません。どうやら本当らしい。
というのは、本日はFacebookで気になるイベントを見つけてノコノコと行ってしまいましたのよ。
『第22回「AGE無料測定会」in東京』
今気が付いたけど、22回もやっているんですねぇ。
主催は金沢にある「株式会社ダステック」という会社でAGEを改善する炭のサプリメントを扱っているらしい。
で、AGEって何のよ?って話ですが。
AGEとは体内糖化度を表します。要は体のこげつき度合いを示すもの。
英語で書くと”Advanced Glycation Endproducts”。日本語でいうと「最終糖化生成物」
AGEsと表現されたものもありますが、タン白質の種類が100近くあるので複数形のsがつくのが正確らしいです。
身体の中の様々なタン白質が、食品や飲料から入ってくる糖と結合して変性し蓄積したもの。
これが老化や糖尿病はもちろん、動脈硬化、ガン、白内障、アルツハイマー、シミ、しわ、そして不妊の原因になると知って、今、カウンセラー星谷の中では酸化と並んで気になる現象なのであります。
糖化と酸化は卵子の老化の原因。先日のセミナーでもそう話したばかりです。
具体的に上げると糖化は不妊症の多くの方が患うPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の原因と言われています。
会場に着くと古びたマンションの一室。私無事に帰れるかしら~?
でも私の前に10人ほど順番待ちしてる。きっと大丈夫~(*^^)v
血糖値と似たようなものだから、きっと出血させなきゃいけないのよね~と思ったら、こんな機器に3分間利き腕を載せるだけなんですね。
こんな機械で本当にわかるのでしょうか。。。
この世界最新鋭らしい『AGEs Reader』は蛍光分光方式と言って、皮膚・皮下の血管壁に蓄積されているAGEsを検出、その積分データを算出する画期的なシステム、だそうです。
「お、10歳ほどお若いですね~!」
あら、やだ、正確じゃない!
「AF 1.8」という結果がどんなものなのかピンとこないが、およそ40歳レベルの糖化度だと。グラフを見ると、加齢とともに比例して上がっていくものなのですね。1.0が7歳、3.0が90歳が平均らしいです。
測定してくださった方が詳しそうなので、いろいろ食い下がってみる。
Q: 血液検査では測れないのですか?
A: AGEsと関連するタン白質は100種類を超えるのですが、血液検査では100種類のうちの2、3のタンパク質しか検査できないが腕で測るほうが幅広く捉えることができる
Q: HbA1cとの相関はあるのですか?
A:HbA1cは赤血球の寿命の3カ月ほどの状態しか測れませんが、AGEsはもっと一生涯の蓄積の状態。余分な糖という意味では相関はある。
Q: AGEsを助長させる調理法は?
A: 電子レンジです。電磁波というより、超高温での調理がよろしくない。
「そのあたりはこの本に・・・」と広げられ、つい購入してしまう。
意外と糖化の情報って多くないのよね。実際Amazonでも買えないらしい。
次回はこの本を読みこんでAGEsをためない食べ方、調理法のコツを書きますね~💕