前回の投稿から一ヶ月も空いてしまいました。
やむを得ず他の仕事も始めたということもありますが、妊活や起業家関連のイベントへの参加、セミナーやカウンセリング、PTAの活動、子供の受験、親の今後のこと、新しくやりたい事業の計画など、さまざまなことが重なってあっという間に時間が過ぎていました。
子供も小学校高学年となり日常生活ではかなり手を離せましたが、今後の進路を考えたり、習い事、塾の送り迎えなど、夜道を一人で歩かせるわけにいかずそれなりの時間を割かざるを得ません。
手を抜けるところは手を抜きたいと思っていますが、絶対的にやることに対して時間と能力が足りないのです。
日々勉強不足を感じていて、SNSでも他の栄養療法カウンセラーの活躍ぶりを眺めては、「私、何をやっているんだろう」と毎日焦るばかりです。
「焦る」と言えば、私が支援している妊活している相談者の方々もよく口にしています。
確かに妊活は時間との戦い。
迫り来る加齢と、働きながらの治療でクタクタなはずなのに、あれこれと調べては新たなことに挑戦している、その姿勢には本当に頭が下がります。
でも、栄養療法はある程度時間がかかります。
いわば体質改善ですから、数ヶ月で体調は変わるものの、マイナスからのスタートでゼロの状態に戻し、プラスに加速するまで早い人でも半年はかかるのではないでしょうか。
その間にも体外受精や顕微受精も並行して行う。
確かに回数を重ねるだけチャンスは増えるかもしれません。
でも、大概の方はマイナスからのスタートです。
重金属や化学物質など有害物質が体に蓄積されている方、子宮関連の病気をお持ちの方、副腎疲労で妊娠どころの体ではない方、体質的にタンパク代謝、脂質代謝が低い方。。。
これらを解消するには、適切な検査、医師の診断を経て、生活習慣を変え、サプリメントなどで効率的に排泄や栄養の吸収を一定期間行うことで初めて体内の細胞が活性化し、卵子や精子が元気になっていきます。
その過程を待てずに、いろんなことに手を出したり、体外受精・顕微受精を繰り返すのはとても勿体無いと思うことがあります。
もちろん赤ちゃんは授かりものですからむやみに待てとは言えませんが、時間とお金をかけて栄養療法を始めるなら、ゆったりと構えて不妊治療とタイミングを合わせたスケジュールを立てて欲しいと思います。
せっかく正しいアプローチをしているのですから安心して元気に毎日を過ごして欲しい。
そう言ってまず気持ちを緩められるように努めています。
ストレスは時に瞬発力になりえますが、妊活においてはマイナスなことの方が大きいですから。
他人のことは勝手に言いますが、さて、自分はどうでしょうか?
前述したように、毎日焦っています(^^;
でも焦っても仕方がない。
自分のペースでやるしかない。他人と比べても始まらない。
自分が進みたかった正しい方向に向かっているのだから、無理のないスピードで歩んで行けばいい。
その言葉を改めて今の自分にかけたいと思います。
そんな訳で、星谷はゆるゆるペースでこれからも亀の歩みを続けていきます。
でも、きちんと自分の人生もまるっと着実な歩みにしたい。
明日から静岡の実家に帰省し、50年続けてきた店(ラーメン屋です)の閉店を見届けてきます。
父と何度もぶつかって、数年かけてやっと閉店までこぎつけました。母がもう心身ともに限界なのです。
おそらくこれが今年最後の投稿になろうかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
来年もあなたにとって良き一年になりますように(^-^)