トランス脂肪酸って結局どうなの!?

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先日娘の通う学校給食の献立表にショートニングパンという記述を見かけました。

4年前、マーガリンパンが給食に出された時に学校専属の管理栄養士さんにお聞きしたところ(本人にしてみれば詰め寄られた感じだったかもしれません(・_・;)、それ以降マーガリンパンが出ることはなくなりました。

また問い合わせようか迷っていると、別の方が現担当者に質問し、その回答を見る機会がありました。

要約すると「WHOが定義するトランス脂肪酸の摂取量は1日の総カロリーの1%未満とされており、給食のみにおいては危険ではない」というものでした。

それよりもショックだったのは、「東京都の規格により、世田谷区で提供されるパンには全てショートニングが入っています」という記述でした。

ショートニングパンに限らず全てのパン食の時にトランス脂肪酸を摂取していたということを私が認識できていなかったのです。

確かに考えてみれば一食270円程度の材料費でバターを使ってくれというのは無茶な話でしょうし、栄養士さんを責める気もありません。

でも、トランス脂肪酸の過剰な摂取は明らかに心臓疾患や糖尿病などとの相関が認められていますし、認知症や不妊との関連性を訴える記事も見かけます。

今一度母として、妊活をされている方へアドバイスするときの指針として、私の考えをまとめたいと思います。

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