妊娠報告から再認識したこと

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先週、昨年初めに短期間サポートした方へ連絡する必要があり、本当に野暮用だったのでメールはしたものの返事は期待していませんでした。

ところが割とすぐに返信がきました。

なんと、妊娠どころか出産までしていました!
初の顕微授精で成功、つわりもほとんどなく順調な妊娠、出産だったようです。

突然だったので、その時は驚きましたが、不思議ではないなとその後思い直しました。

その理由は二つです。

まず、彼女は34歳という年齢であったためです。

もちろん栄養療法や生活習慣の改善で年齢の壁をある程度低くすることは可能ですが、加齢はやはり不妊の最大要因です。

「40歳過ぎても体外受精すれば授かれるでしょ?」というのは大変安易な解釈で、43歳をすぎると体外受精、顕微授精の成功率は限りなくゼロに近づきます。

その下り坂が起点が35歳。
妊娠が容易な年齢の最終地点にいたのです。

そしてもう一つの理由が彼女が栄養のことをよく分かっていたからです。

実は彼女は管理栄養士さんで、ご自分でも新たな学問や概念を熱心に勉強される方でした。

実際、私のセミナーでお話しした内容が「間違っていますよ」と指摘されるほどでした。

栄養療法の血液検査を受けて、「あとは自分でやりたい」とおっしゃり、「それも当然の成り行きか」とエールを送って見送りました。

検査結果はそれほどよい状態ではありませんでしたが、今どんな状態で、今後どうすれば良いか具体的な計画を立てるほどでなくても、方向性は絞られたのではないでしょうか。

と、無理やり自分が貢献したことにしておいてください笑

とにかく嬉しい出来事でした(^-^)

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