コロナ騒ぎで異例な事態になりましたね。
感染症で全国の学校自体がお休みになるなんて、想像だにしていない事態ですよね。
東日本大震災の時ほどのインパクトではないにしても、この歳になっても人生初が結構あるもんだなぁと妙な感心をしてしまいます。
さて、去る2月21日に初セミナーを迎えました。
いつも初のテーマをお披露目する時はドキドキします。
しかも、今回は単独の受講者としては初の男性の申し込みをいただいており、申し込み時にくださったメールから、食や健康に関する知識が相当高そうだったのです。
普段は養鶏業に関わり、それ以外では整体、カイロプラクティック、ペットトリミングなどをされているというのです。セミナーの内容に満足いただけるのか恐れながらも、なかなか生産者の方の生の声を聞く機会はないので、おもしろいセミナーになりそうだという期待も同時に膨らんでいました。
最初に簡単に自己紹介をした後、参加者の皆さんにもお名前とどんなことを期待して参加されたかお聞きしました。
セミナーの目的は様々です。お子さんのため、お孫さんのため、ご自身のため、勉強のため。
できる限り持ち帰るものを多くできるように、少し面倒をおかけしますが必ずお聞きしています。
私のセミナーは定員6名としており、即時で質問も受け、その場でできるだけ多くの解決策をお持ち帰りいただくことを目標としています。さらに、テキスト、アンケートの他に「アクションシート」というご自分でこれから行動に移すことをセミナーから拾い上げて書き込めるようにしています。
もちろん知識を学んだけでも潜在的に行動を変わるでしょうが、「やってみようかな」、「これならできるかな」ということを皆さんと共有することで、「そうではなくてこういう意味でした」と誤解を修正できたり「こんな方法もあるよね」私も思いつかなかったアイディアをいただけたりするので、必ず行動することを書きだして共有し持ち帰ったら冷蔵庫などに貼るようにお願いしています。
何事も行動してなんぼですよね。
思っているだけでは体は変わりませんから(←万年ダイエッターの私がよく言いますわ)
そして何より、こう言ったステップを経て、たった2時間ですがひとつのコミュニティが出来上がるのです。
今回も前述の男性から養鶏や牧畜の実際をお話いただき、他の受講者は嬉々として卵の選び方の質問を浴びせ「エーーー!」と知を得た喜び(私にはそう聞こえた)の叫びを聞くと私はとても楽しくなっちゃいます。
受講者同士で連絡先を交換することはもちろん、当方のFacebook上のグループで情報交換したり、継続して共に学んでいく場をこれからも大事にしていきたいと思います。
なんだかうっかり終わりそうな雰囲気になってしまいましたが、セミナーの報告を続けます。
次に、多くの方が悩まされているであろう慢性疲労のメカニズムについてお話しました。
ちょっと小難しい図を出してしまいましたが、みなさんほーっ!と深くうなづかれ、アンケートにも「自分の不調の原因がわかった」と印象深げに書いている方もいました。
働きすぎとか歳が歳だからと疲れを諦めている方も多いと思いますが、自分でもできることがある、解決できるかもしれないと希望を持っていただけて嬉しいです。
その後、慢性疲労や不調にどのように化学物質が関わっているのか私が知る限りお話しさせていただきました。
身近すぎるほどの脅威に驚かれたようです。それだけに自分で回避できることが多いことで、この講座を受けてよかったと言っていただきました。
「これは子供たちに聞かせたいことですね」とおっしゃっている方もいました。
なぜならあらゆる化学物質が不妊の原因と関連しているためです。
長い年月を経て体に蓄積され、知らぬ間に不妊になっていた、なんてことを避けるためにも、子供も含めできるだけ多くの人に伝えていきたいと思います。
でも、養鶏業の方に「過去の経験などから学んだ事が、あまり間違ってはなかったという確認もでき、有意義な時間でした」と言うメールをいただき、ホッと胸をなで下ろしました。
何せ何を話しても、「ああ、そうですよね」と言う感じで、ご満足いただいたのか心配していたのです(^^;
ところが、時間に対して内容が多すぎたようで、何人かの方は消化不良を起こしたようです。
次回以降の反省点として改善していきますね。
次回は4月5日に予定しています。
詳細、お申し込みはこちらでどうぞ。
受講した方のレビューもご覧いただけます。
このご時世なのでオンライン講座も実施しようかと考えています。
遠方の方でご希望の方はぜひお問い合わせからご一報ください。
日程からご相談させていただきます(^^)